絶叫フライデー

【週刊 絶叫フライデー #04】『ホラーの多様化』


こんにちは、先日じゃがりこを食べていたらゴリっと嫌な音がしたのでなんだろうと思いつつ放っておいて、次の日に違和感を感じて鏡を見たら奥歯が一本欠けていてそのまま銀歯になってしまった夏生です。

まんじゅうこわいじゃなくてじゃがりここわいですよわたし。みなさんも気をつけましょう。

 
さて、そんなことはどうでもいいので置いておいて、第4回絶叫フライデー!!

先週まで3回にわたって、お化け屋敷があまり得意じゃない人、大ファンではない人向けの記事が続いたので、私もほんの少しだけではありますが、そこに触れつつ進めていきたいと思います。

今回は夏生が書く絶叫フライデーとしては初なので、次回以降どのような意図をもって絶叫フライデーの記事を書いていくかが伝わればいいなと思います。

 
私がいま注目しているのは、『ホラーの多様化』『方向性の違い』についてです。

お化け屋敷が得意ではない人は、興味はあるけどお化け屋敷の目の前に来たらためらってしまったり、中の悲鳴に恐怖心を煽られて諦めてしまう人が多いです。

このような人にも、ハードなホラーじゃなくても『怖いもの特有のおもしろさ』を分かってもらいたいなといろいろ工夫しているコンテンツがたくさんあります。

このあたりは詳しくは他のメンバーが前回までの絶叫フライデーに書いていますので、もし興味が湧きましたらそちらも目を通していただけると幸いです。

 
さて私が『幅広く楽しめるホラーコンテンツ』として今回ご紹介させていただくのが
ズバリ『』です。

みなさん、いま上野で開催されている『怖い絵展』ご存知でしょうか?

今年の夏に兵庫で開催されていて、今は東京にて開催されています。

詳しい情報はこちら → http://www.kowaie.com/

怖い絵展
開催場所:東京 上野の森美術館
開催期間:2017年10月7日(土)~12月17日(日)
※好評につき土日は開館時間延長されています

 
この怖い絵展なんですが世界の名画や、一度は見たことあるような画も、『実は本当の意味を知ると怖い』というテーマで開催されています。

 
見た目なんとなく怖いというよりも、怖くもなんとも無い絵を見る

その絵の意図や真理を知る

もう一度見ると違った印象で受け取ることが出来る

ここを狙いにした絵画展だと思います。

 
ちなみにホラー、怖い、というワードが題材であるのにこちらの『怖い絵展』大好評にて土日祝日では特に入場までに60-70分の待ち時間を要するそうです。期間限定とはいえそれだけの人が怖い絵を見るために、休みの日に美術館に足を運んでいるというのが私は純粋にすごいなと思います。 普段から絵画鑑賞が趣味な方は別として、休みの日だから美術館にいこう!そして60分並ぼう!という人はあまり多くない気がします。

 
つまりそれだけ普段ホラーにそこまでの興味が無い人であっても、やはり『怖い』というワードが付くと様々な興味が湧いてくるということが分かります。

 
グロテスクな絵じゃないのに何が怖いのか?
あの見たことある絵になにか別の意味があったのか?

 
展開される恐怖がどのような形で自分たちに降りかかるのか気になりますよね。
そして先週までの絶叫フライデーでも私の仲間が取り上げていましたが、お化け屋敷に興味を持っても入らない人で最も顕著に多い理由が

霊的に怖いというより、突然人や大音量で驚かされるのが無理
暗いのが怖い

おおよそこの二つになることがお化け屋敷が苦手な人に対しての様々な調査(インタビューやSNSの投稿、自身の経験等)で分かっています。

 
ところがこの『怖い絵展』ではこのふたつの要素に触れずに恐怖心を煽ることが出来ているのです。だから普段は心臓に悪いからとホラーを遠ざけていた人も、興味を持ってくれているようです。今回ご紹介した『怖い絵展』の人気はまさにそのことを象徴してくれているなと思いました。

 
お化け屋敷を特集する記事であえて書きますが、ホラーが苦手なみなさん!

怖さにもレベルがあります。そしてタイプもあります。
それでもホラーにはホラーしかない『楽しさ』と『』が眠っていることを私は伝えたいです。

興味があるけど食わず嫌いかもしれない……という人には、様々なホラーへの入口があるので是非ハードルを下げてでもいいので何かしらのコンテンツに触れてみるべきだと思います。

何が楽しいの!と聞かれると言葉にして表すのは難しいものです。
ましてやホラーなんて尚更です。

怖い絵』は突然びっくりさせてくるから怖いではなく、見た目普通の絵なのに意味を知ると怖いというジャンルのホラーです。典型的なお化け屋敷は苦手でも、もしかしたらこちらは好きになれるかもしれません。

そしてそこを入口にホラーの楽しさに、もしかしたら気づけるかもしれません。
※それでも人間ですから本当に無理なものは無理ですので、トラウマ級に苦手な場合は無理しないでくださいね!

 
……ちなみにこんなに大々的に紹介しておいて何ですが、実はわたくし夏生は予定が合わずまだ『怖い絵展』行けていないのです…。

しかし東京会場で開催しているうちに必ず行くと決めているので(フラグ)またそれはそれで記事やツイートの更新にご期待ください!

 
さて次回の絶叫フライデーby夏生の記事は、私が実際に大好きなものに関して紹介していきたいと思っています(あくまで予定です)

テーマは『耽美
ホラーに直接的には関係がないのですが、耽美作品は、今のところ一般的にはあまり広くは受け入れられてはいないジャンルでして、反社会的な風潮から生み出される、同性愛、サディズム、マゾヒズム、エロチシズム……等が融合した作品でしてかなり好き嫌いがはっきりと分かれます。

グロテスクなものや性的な作品もかなり多く見受けられますが、私はそれが今回紹介した『怖い絵展』の風潮と通ずるものがあるんじゃないかなと思っています。

  • 普通な絵でも意味を知ると怖い。
  • 一見グロテスクだったり、少し目を覆いたくなってしまう性的な表現が含まれる画でも、意味を知ると納得できる。

 
私はこの二つが表裏一体な関係にある気がするのです。
また耽美作品とホラーコンテンツがいずれ直接的に融合してひとつのイベントを生み出せたらいいなとも思っていますので、その願いも込めて『耽美作品』について取り上げていきたいと思います。

 
今後ともよろしくお願いします。

 
ちなみに絶叫フライデーは毎週別の記者がかわりばんこに掲載しているので、次回=夏生ではないのでご注意を!
他の記者のコラムも読み応えがあり面白いので、ぜひ目を通してみてくださいね!

 
それではみなさん、良いHalloweenを!!

 
( 執筆:夏生