絶叫フライデー

【週刊 絶叫フライデー #05】「ゼロから始めるお化け屋敷制作と運営、それにかかるお金の話。」Vol.1


「お化け屋敷って作るのにいくらくらいかかるんですか?」

 
お化け屋敷制作私が以前、お化け屋敷の地方誘致や興行に携わっていたことから、よく聞かれる質問だ。

 
答えは「規模によります」。
その通りなんだからそう答えるしかない。

 
たとえば学園祭で教室を利用して開催される数日だけのお化け屋敷と、大きなテーマパークで大々的に開催される常設のお化け屋敷、同じ予算で作れるわけがないのは明白である。

 
つまり、最初から予算ありきであればその範囲内でできることを検討するしかないし、予算が決まっていないなら開催規模をある程度想定した上で、その売上目標からお化け屋敷制作にかける費用を逆算していくことになる。自由にお金をかけていいなんて“おいしい話”はまず無い。

 
また、お化け屋敷制作にかかるお金の中に、直接的な広告に関するお金は含まれていないことが多い。いざ作ったはいいが誰にも知られず誰も来ないのでは意味がないので、何かしらの手段で広告を打つことになる。

 
昨今はソーシャルメディアの台頭によって口コミの影響力も大きくなっているのでうまく活用すれば費用対効果は絶大だが、その反面、率直な感想によってマイナスイメージがついたりアンチが生まれたりと、コントロールできないデメリットもある。

 
さて、それでは私が経験したゼロから始めるお化け屋敷制作と運営、それにかかったお金の話を、これから数回に分けて紹介しよう。

 

次回テーマは「誰が、どこでプロデュースするのか。」

お化け屋敷にとって、誰が作るのか、どこで開催するのかは非常に重要なポイントである。
次回はここにテーマを絞って、お金の話をしたいと考えている。

 
( 執筆:ばしけん